求人媒体自動連携時や候補者情報の一括登録時に、CSVファイル内のデータに複数の求人が存在する場合、ジョブカンの該当する求人に紐づけた状態で情報を取り込むことができます。
「求人振り分け設定」をおこなうことで、取り込むCSVファイルの「□の列に○○の文言が入力されている場合に、この求人への応募者として取り込む」という設定が可能です。
目次
求人振り分け設定をする
候補者一括登録や求人媒体自動連携時に求人振り分けを行いたい場合には、媒体側から応募者情報のCSVファイルを出力し、どの列にどのような情報が入力されているか確認しながら本設定を行ってください。
設定を行う前に、応募者情報のCSVファイルを用意します。
続けて、以下の手順に沿って「求人振り分け設定」画面から振り分ける文言を登録します。
1. 左側メニュー内の「設定」をクリックします。
2. 「候補者管理」内の「求人振り分け設定」をクリックします。
3. 右上の「新規登録」をクリックします。
4. ジョブカン採用管理への候補者情報の取り込み時に、特定の求人に振り分けるための条件を登録します。
| 項目 | 概要 |
| お仕事番号1 | CSVファイルに入力されている情報から、振り分けの条件となる文言を入力します。 |
| お仕事番号2 | CSVファイルに入力されている情報から、振り分けの条件となる文言を入力します。 （お仕事番号1とAND検索になります） |
| お仕事番号3 | CSVファイルに入力されている情報から、振り分けの条件となる文言を入力します。 （お仕事番号1と2とAND検索になります） |
| 紐付け先求人 | 振り分け先の求人を選択します。 プルダウンをクリックして選択肢を表示できます。 |
CSVファイル上に、求人を紐づける条件の項目が複数ある場合に
「お仕事番号2」「お仕事番号3」を入力します。
例）
職種名（営業職）＋勤務地（東京）が一致した際に「営業（本社）」の求人に紐づける場合、
「お仕事番号1」に【営業職】を入力、「お仕事番号2」に【東京】を入力、求人【営業（本社）】を選択して登録します。
項目の列は「候補者一括登録」または「候補者取込CSVフォーマット設定」で指定します。
※お仕事番号に入力する文言は、CSVファイル内の文言と完全一致の場合のみ、求人振り分け設定が適用されます。完全一致でない場合（部分一致等）は、選択された求人に紐付かずに求人未設定として候補者登録されますのでご留意くださいませ。
CSVファイルに入力されている情報から条件を確認します。
【例】CSVファイル内の「企画営業（正社員）未経験募集」をジョブカンの「営業職」に紐付けます。
5. 「確認」＞「登録」をクリックで登録が完了します。
続けて「営業事務（契約社員）」をジョブカン「事務職」に紐付ける場合は、「新規登録」から新たに登録します。（紐付ける求人が異なる場合は「新規登録」になります）
6. 登録後、求人振り分け設定の一覧に表示されます。
一覧の「優先順」は候補者の求人を振り分ける際の優先順位になります。
7.登録したお仕事番号を、候補者一括登録や候補者取込CSVフォーマット設定で紐付けます。
求人振り分け設定で登録したお仕事番号は、候補者一括登録や候補者取込CSVのフォーマット設定の該当の項目名に対し「紐づける項目を選択」で選択することで紐づけ設定が完了します。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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